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トップページ > 職業について知る
 
職業について知る
 
1.生きる、仕事と生活
2.企業と職場
3.産業社会と職業
4.おもな職業分野の解説
5.職業の世界を知る

1. 生きる、仕事と生活

なぜ働くのか

 私たちが生活していくにはお金が必要です。では、お金があれば、働く必要はまったくないのでしょうか?
 人は、「自分の力を社会で役立てたい」「人に認められたい」、そして「自分の夢を実現させたい」という願いをもっています。こうして、人は働いているのです。

●どのような働き方があるのか
 現代の産業社会では、会社に勤めるのがふつうです。働いている人の8割が会社に勤めています。一方、勤めずに、自ら店を営んだり、仕事をする「自営」もあります。弁護士や開業医、商店主などです。
 最近では、働き方が多様化しており、正社員のように、毎日8時間フルに働くのではなく、時間を限って働くパートタイマーや、派遣先の会社で働く派遣社員など、希望する時間や期間だけ働く方式もあります。

●なぜ学ぶのか、何が必要なのか
 私たちが職業につき、仕事をこなしていくためには、読み・書き・計算といった基礎能力と仕事に関連した知識や技能が必要です。そのため学校で学んだり、知識や技能を証明する資格や免許を取る必要があるのです。今日では、企業は即戦力を求めることが多く、仕事に必要な技能や資格を身につけておくことは、就職する上で有利です。また、産業や企業が変化するように、仕事の内容や技術も日進月歩しています。このため現代では、自分の専門分野について勉強し続けることが必要不可欠になっています。

 

2.企業と職場

●企業(会社)とは
 よく、「わたしはこの会社に勤めています」といいます。会社は、特定の事業を行っており、同じ事業の会社をまとめたものを産業や業界といいます。たとえば、製造業では代表的なものに自動車産業、サービス業ではホテル業、販売業ではスーパーなどがあります。
 会社は多くの場合、1ヵ所だけにあるのではなく、本社、支店、営業所、工場・店舗などから成っています。また、会社での仕事(会社では業務といいます)は、大きく管理部門(総務、人事、経理など)、営業部門(販売、サービスなど)、生産部門(製造、技術など)などに分かれています。大企業ほど、仕事は多種多様です。

●職場とは
 社員は、これらのどこかに配属されて、特定の仕事(職務)について働いています。働いている場所のことを「職場」といいます。職場は、その範囲が必ずしも明確ではありませんが、ふつうは課や部を指しています。たとえば、○○会社の△△支店の経理部、□□工場の自動車組立課、などです。広くみれば、同じ場所にある工場や支店全体も職場といえます。
 職場は、毎日通勤し、仕事をし、同僚とコミュニケーションを交わす場所です。サービスや販売部門では、顧客や取引先の相手と商談や接客をします。


3.産業社会と職業

●産業とは
 わが国では、産業が高度に発展し、製造業やサービス業に多くの業種が生まれています。
 産業とは、ある特定の物の生産やサービスの提供を行う、大規模で組織的な活動のことです。これに対して職業とは、雇われる場合でも自営の場合でも、個人的な活動のことです。
 産業には大きく分けて、農業や鉱業などの1次産業、製造や建設などの2次産業、サービスや販売などの3次産業があります。

●産業と職業の関係は
 産業では、物の生産やサービスの提供を大規模に行うため、さまざまな仕事(職業)が必要になります。次に、これらの仕事を個々人に分担させることが必要になります。これらのうち、ある産業にとって特有の仕事(職業)があります。たとえば、自動車産業では、自動車の組立、エンジンや車体の設計・生産などの仕事です。これに対して、どの産業にもみられる共通の仕事(職業)があります。たとえば、管理や事務、経理などの仕事などです。
 社会や産業の発展や変化により、さまざまな職業が生まれ、さらに専門化し、分かれていきます。職業の数は数え方にもよりますが、わが国には約3万あるといわれています。大きく分けて、「物に関するもの」、「情報に関するもの」、「人に関するもの」の3つがあり、これを限りなく区分し、整理したものが、職業分類です。


4.おもな職業分野の解説

ここでは、12の主な職業分野について解説します。
 職業の主な分野を知ることは、産業や社会における職業の役割や分担の関係を理解する上でのカギになります。将来の職業を選択する場合には、さまざまな職業を比較・検討したり、職業の将来性などを知るために役立ちます。 

モノづくりの職業
建設の職業
オフィスの職業
販売の職業
専門・企業サービスの職業
個人サービスの職業
福祉・公務の職業
医療・保健の職業
教育・研究の職業
運輸の職業
マスコミ・デザイン・芸術の職業
自然・動植物の職業
 

5.職業の世界を知る

 ひとつの職業には、多くの作業や活動が含まれます。たとえば、学校の教員であれば、教室で授業するだけではありません。試験の採点をする、教材を用意する、資料を作成する、会議や打ち合わせをする、クラブ活動を指導する、生徒からの相談を受ける、などの多くの仕事があります。
 これらの活動は、毎日するもの、定期的にするもの、必要に応じてするものなど、それぞれ時間のかけ方や回数に違いがあります。職業を理解するには、これらの活動(課業)を総合的に知ることが必要です。
 職業に就くためには、仕事の内容やそれに必要な知識や技能を習得しなければなりません。また、職業には、それぞれ働く場所や環境、働いている人々に特徴や傾向がみられます。職業を選ぶには、こうした情報も大切です。

 産業だけでなく職業の世界もたえず変化しています。産業が発展したり、技術革新が起こると、関連する職業の就業者が増えたり、仕事内容が変化したりします。

 キャリアマトリックスでは、たくさんの職業を様々な角度から紹介しています。
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